『ご納得いただける診断や治療を提供すること』
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
松本レディースは不妊治療を専門としたクリニックとして、開院より20年、多くの患者様の診療に携わっております。この度、2020年に外来専門院として松本レディースリプロダクションオフィスを開業いたしました。
ひと口に不妊といっても原因も治療法も、悩みも人それぞれです。当院は20年の歴史の中で、さまざまなケースの患者さんと向き合ってきました。その経験を生かし技術面においても、精神的な面においても多用な要望に対応できる体勢を整えています。患者さん一人一人に、『ご納得いただける診断や治療を提供すること』は当院のモットーであり、それができる環境があることも、当院の大きな特徴です。
たとえば、体外受精コーディネーターや不妊カウンセラーの資格を持つ看護師が多数在籍していることも、「納得のできる診療の提供」に通ずる体勢のひとつです。当院の看護師の中には2018年現在、7名の不妊カウンセラーの資格取得者と、2名の体外受精コーディネーターの資格取得者がいます。意識が高く、優秀なスタッフがそろっていると自負しています。蓄積された経験があるスタッフだからこそ、多様な提案やケア、サポートができる。その点も、松本レディースIVFクリニックの強みです。
松本レディースIVFクリニックでは、精神面だけでなく、技術においても、多様な要望に応えられる環境づくりに注力しています。日々進化を遂げる医療の分野において、最新の技術を取り入れることは重要だと感じています。当院でも最新の検査ができる環境を整えています。
わたくし自身は大学の研究室で着床の基礎研究に従事しておりました。当院では最新の検査を取り入れつつ、解明が難しいと言われている着床の分野において、最先端の治療の提案が可能です。
また、男性外来や漢方外来などを併設していることも、松本レディースIVFクリニックの特徴です。男性外来では、日本で少ない男性不妊の生殖専門医の診察を受けることができます。男性不妊も同時に加療できることは大きなメリットです。
当院では最新のテクノロジーで最新の治療ができる体制を整えていますが、一方で『漢方』という古来の療法にも着目しています。当院の漢方外来では、漢方の専門医の診療を受けることができます。通常の不妊治療と漢方による体質改善を並行することで、よりよい結果をもたらしてくれることが期待できます。
そのほかにも、多様化する患者様のライフスタイルに合わせた配慮をしています。診療時間においては、平日は18時30分まで、さらに土・日・祝日も診療をおこない、働く女性をサポートしています。多種多様な検査や治療、幅広い環境が整っている、つまり「カード」が多いほうが「納得のいく検査や治療」につながるのではないでしょうか。
松本玲央奈
専門
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医 | |
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日本生殖医学会生殖医療専門医 | |
日本産婦人科遺伝診療学会認定(周産期) | |
生殖・内分泌 | |
子宮内膜症 子宮腺筋症 | |
着床 |
来歴
2007年 | 聖マリアンナ医科大学卒業 |
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2010年 | 東京大学産婦人科学教室 入局 |
2011年 | 長野県立こども病院総合周産期センター 医員 |
2012年 | 東京北医療センター 医員 |
2013年〜2017年 | 東京大学大学院医学研究科博士課程 医学博士 着床の研究に従事 |
2016年 | 虎の門病院 医員 |
2017年 | 東京大学医学部附属病院 助教 |
2018年 | 松本レディースクリニック 副院長 |
2020年 | 松本レディースリプロダクションオフィス 院長 |
一般社団法人メディカルフェムテックコンソーシアム 理事長 | |
2021年 | 医療法人社団愛慈会 理事長 |
2022年 | JISART 理事 |
受賞歴
2015年 |
2015年 ESHRE(ヨーロッパ生殖医学会)Basic Science Award for Poster Presentation 受賞 |
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2015年 | 第30回生殖免疫学会 学会賞受賞 演題名:着床における低酸素誘導因子HIFの意義 |
2019年 | 日本産婦人科学会 平成30年優秀論文賞受賞 |
2019年 | 第71回日本産科婦人科学会学術講演会 JSOG Congress Encouragement Award 受賞 |
2019年 |
第1回SMF賞 大賞受賞 |
2019年 |
2019年度日本生殖医学会学術奨励賞受賞 |