日本生殖医学会の声明と当院での今後の加療について
お知らせ
2020.04.01
本日、生殖医学会より、「不妊治療は一時延期を推奨する」という旨の提言がありました。コロナウイルスが猛威を振るっている現在、当然の提言と理解しております。
現時点での当院の考えと今後の診療に関してお知らせいたします。
不妊治療は不要不急とは考えておりません。患者様にとって、1周期は大切な時間です。
コロナウイルスの治療薬が確率されるのは、具体的にいつになるかもわかりません。
- ①現状通りの診療を行います。治療の継続、または一時延期は患者様ご自身でのご判断となります。
- ②緊急事態宣言が出された場合。体外受精の周期はそのまま行う予定です。その他も現状のまま行いたいのですが、状況次第で中止となる可能性もあります。
- ③ロックダウン(都市封鎖)が発令した場合
採卵は通常通り行う予定です、全胚凍結をお勧めいたします。融解胚移植は延期をお勧めします。その他の診療は延期となります。
上記は現時点での予定です、変更はすぐにこのように提示します。
当院はコロナウイルス感染予防に最大限努めて参ります。
COVID‐19 感染と不妊症や妊娠との関連性についても、幅広く情報を集めて掲示する予定です
皆様の願いが叶う様に今後とも職員一丸となって力を尽くしたいと思います。どうかご理解ご協力をいただけますと幸いです。
2020年 4月 1日 松本レディース リプロダクションオフィス 院長 松本玲央奈