当院の今後の感染対策の方針と皆様へのお願い
感染の拡大を受けて、当院も診療継続すべきかどうか、悩むこともありましたが、妊娠の問題は待ったなし、不要不急ではないということで、皆様のご協力のもと、なんとか診療を継続してきました。
COVID-19の第5波は落ち着きつつあるようにみえます。
しかしながら今後も感染のリスクについても考えていかねばなりません。院内でクラスターにならないように、最大限の警戒を継続するべきであると考えています。
ないに越したことはありませんが、第6波があるかもしれません。大変に警戒しています。
当院では院内のスタッフの体調にも最大限の警戒をしております。ちょっとした症状でも休養してもらい、PCR検査などを行っています。
そのため予定通りのスタッフが揃わないこともあります。ご不自由をおかけして申し訳ありません。
感染対策として、引き続き「体調不良時はご来院をお控えいただくこと」「短時間での診察へのご協力」「採血や男性外来のご予定のないパートナー様の来院をご遠慮いただくこと(お二人でのご相談希望の場合はオンライン診療をご活用ください)」この3つを特にお願いしていきたいと思います。
短時間での診察により医療者と患者様の互いに接触する時間を短縮でき、また待ち時間の軽減、待合室の混雑の軽減にもつながります。パートナー様の来院をご遠慮いただくことにより待合室の密を回避できます。また、診察室の密も回避できます。
厳しい現状ではありますが、これまで同様、引き続き下記の感染対策へのご協力のほどよろしくお願いいたします。
当院の対策
・可能な限り、換気のための窓開放。
・ドアノブをはじめとする院内のアルコール消毒。
・密を避けるために短時間での処置と診療。
・オンライン診療の対応。
・全ての診察室に空気清浄機の完備。
患者様にお願いしたいこと
・マスクの着用、マスクの着用が無い場合は診察できかねます。
・患者様全員の検温。
・待合の3密を避けるため、お一人でのご来院。(パートナー様は採血時のみの受診でお願いします)
また、待合室でのご歓談はご遠慮ください。
・入り口での手指消毒。
・周囲に咳、発熱などCOVID-19感染が疑われる方がいらっしゃる場合ご来院はご遠慮下さい。
・発熱した場合、解熱後2週間はご来院をお控え下さい。
ご不自由をおかけしますが、ご理解をいただき皆様のご協力のもと
この難局を乗り越えていけたらと存じます。
2021年 10月26日 医療法人社団愛慈会 理事長 松本 玲央奈