※重要※厚生労働省からの発表のお知らせ<保険適用と助成金について>
お知らせ
2022.01.25
先日、令和3年度厚生労働省補正予算案が案のとおり成立となりました。
本案には不妊治療の保険適応に向け、特定不妊治療費の助成金について下図の内容が含まれています。
これにより、2022年3月31日までに治療を開始していれば、助成金が出るということになりました。
また、この発表を受け東京都では1回の治療開始が2022年3月31日以前で、終了が2022年4月1日~2023年3月31日までの治療を対象とすると経過措置のお知らせがでました。
しかし、詳細について当院より東京都へ問い合わせを行ったところ、現段階ではこの経過措置は案であり、詳細および今後の対応については国で決まり次第ホームページに掲載するとのことでした。
現段階では2022年3月31日までに終了しない治療につき、年度をまたぐ一連の治療に対して助成金を支給することが決まり、それ以外のこと(たとえば、複数の胚が得られたとして、2回目、3回目の移植が保険で行えるのかどうかなどの保険の詳しい枠組みや、それに対する助成など)は決定していません。
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