ここでは人工授精の適応や方法、費用などについて詳しくご説明していきます。
特に費用面などは実際にどの程度かかるのか不安な方も多いのではないでしょうか
実際の費用感などが伝わればと思います。
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松本IVFレディースクリニックは、
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目次
人工授精とは?
人工授精と聞くと、自然ではない印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、(持参いただいた)精子を子宮の中に注入するという、人工的な操作は少ない治療です。
人の手を介するのは精子が子宮に入るところまでで、受精から妊娠までの過程は自然妊娠と同じです。
詳しくは人工受精のページもご参照ください。
・不妊治療にかかる費用の相場
人工受精にかかる費用は、通院や検査の回数、薬処方の有無などが異なるため一概にはいえません。
保険適用であれば、1回の処置代は5,460円です(その他超音波検査などの検査代、薬剤の費用がかかります)。
・不妊治療の費用例【ケース別】
排卵の2-3日前 排卵日の予測と人工授精(AIH)施行日の決定
再診料+抗菌薬処方+超音波検査 保険適用の自己負担2,010円
必要に応じてHCG注射 保険適用の自己負担390円
人工受精(AIH)当日 精液採取(採精)
再診料+人工受精処置料 保険適用の自己負担5,680円
その他排卵誘発剤が必要な方などは再診料、薬剤代がかかる場合があります。
人工授精で受けられる補助金・助成金
特にありません
人工授精は安全なのか?
合併症として代表的なものとしては、「感染」があります。
人工受精を行うことにより、菌が子宮内や腹腔内に入り込み、感染を起こすことがあります。感染予防のために抗菌薬を内服いただきます。
感染が起きてしまうと、発熱やひどい腹痛を起こし、重症例では入院を要することがあります。
抗菌薬で予防を行っても感染のリスクは0にすることはできません。
人工授精はどのような人におすすめ?
身体への負担も少ないため、女性側に明らかな不妊原因がなく、年齢が若い場合、もしくは性交障害(セックスレスやEDなど)がある場合などには体外受精より前に提案させていただくことがあります。
人工授精の具体的な流れ
排卵の2-3日前 排卵日の予測と人工授精(AIH)施行日の決定
排卵予想日より少し前を目途に超音波検査を行い、卵胞の大きさをみます。 高温期は約14日程度で終了しますので、月経周期が規則的で28日程度の方であれば、おおよそ月経周期の14日目(生理の始まりから14日目)が排卵日予想になります。
卵胞径が18~22mm程度になると排卵されるので、あと何日で排卵するかを予測しながらみていきます。
必要に応じて2回目、3回目の超音波検査が必要になる場合もあります。
必要に応じて、排卵を誘導するHCGの注射を行うことがあります。
人工受精(AIH)当日 精液採取(採精)
自宅で専用容器に採取してご持参ください。
精子の処理を行い人工受精の処置を行わせていただきます。
妊娠判定
人工受精後3週間過ぎても生理がこない場合は自宅で妊娠判定を行ってください
陽性が出た場合には1週間以内にご来院ください
不妊治療に関するお悩みは松本レディースIVFクリニックへ
当クリニックは、「赤ちゃんが欲しいのになかなかできない」と悩んでいらっしゃる方のための不妊治療専門クリニックです。
妊娠しにくい方を対象に、不妊原因の探索、妊娠に向けてのアドバイス・治療を行います。
1999年に開業し、これまで、不妊で悩んでいた多くの方々が妊娠し、お母様になられています。
当院の特徴につきましてはこちらをご参照ください
https://www.matsumoto-ladies.com/about-us/our-feature/
まとめ
今回は人工受精の費用についてご説明させていただきました。実際の費用負担は治療継続できるかどうかの重要な部分かと思います。
皆様のご参考になれば幸いです。